週末から、息子と2人熱を出して寝込んでいました。
わたしは37度台のさほど高くない熱でしたが、
久しぶりの発熱に、歳のせいか身体中に痛みを感じ、
ずっと夢見の悪い浅い眠りに浸っていました。
息子は、熱が出るとみんな棘がなくなるから好きだと言います。
確かに、食欲も気力も体力もなくなり、
もう抵抗してもどうにもならないという無力感と
熱が下がるまで全てを委ねるしかないという脱力感で、
自然とサレンダーされていき、
エゴのない本来の自分自身が現れてくるような気がします。
死の間際って、もしかするとこんな感じなのでしょうか。
同じように、身体の方も発熱により浄化されますよね。
食欲がなくなるので自然と断食をすることとなり、
内臓は休まり腸の中の解毒が進みます。
ちなみに、わたしたちは今回の発熱期間中、
煮出した「よもぎ茶」と「松葉茶」を飲み
デトックス効果をブーストさせました。
ゆっくり休んで心も身体も浄化できるので、
たまに熱が出るのってありがたいなぁと思います。
…もちろん渦中にあるときは、
喉の痛みや節々の痛みでそれどころではないのですけど。